ナポリ仕立ての頂点「Kiton」が追求する究極の着心地
1968年、チロ・パオーネによってイタリア・ナポリで創設されたキートン。ブランド名は、古代ギリシャの儀式で着用された優雅な衣服「キトン(Chiton)」に由来します。 「最高の中の最高(The Best of the Best)」を掲げ、世界中のエグゼクティブや王族から「一生に一度は纏いたい」と切望されるその服は、ナポリの伝統的な裁断技術と、類まれなる最高級素材の融合によって生まれます。
羽のように軽く、身体を包み込む「サルトリアの魔法」
キートンのスーツを語る上で欠かせないのが、驚異的なまでの軽さとフィット感です。 一着のスーツを仕上げるために、熟練した職人たちが150以上の工程を経て、ほぼすべての箇所をハンドメイドで縫い上げます。
マニカ・カミーチャ: 肩の可動域を広げ、雨降り状のシワ(いせ込み)を作るナポリ特有の袖付け。
驚異の柔軟性: 芯地や肩パッドを極限まで省き、布地の柔らかさを最大限に活かすことで、羽織っていることを忘れるほどの「軽い着心地」を実現しています。
宝石のような希少素材「ヴィクーニャ」と「14ミクロン」
キートンが「素材の王様」と呼ばれる理由は、その圧倒的なテキスタイルへのこだわりにあります。 自社で最高級の織物工場(ミル)を所有し、世界で流通する極めて希少な素材を独占的に、あるいは最高品質のものだけを厳選して使用しています。 カシミヤを超える柔らかさを持つ「ヴィクーニャ」や、超極細のウール「14ミクロン」など、宝石のように美しい光沢と肌触りを持つ生地は、纏う人の品格を瞬時に引き上げます。
「モダン・ラグジュアリー」へと進化するキートンの世界
伝統的なスーツスタイルのみならず、近年では現代のライフスタイルに合わせたカジュアルラインも絶大な人気を誇ります。 最高級のカシミヤを用いたスウェットや、デニム、そして「K01」に代表される超軽量のスニーカー。これらは、リラックスした装いの中にもキートン特有の気品が漂い、都会的な「大人の余裕」を演出します。 「クワイエット・ラグジュアリー」の先駆者として、ロゴに頼らずとも、その素材と仕立ての良さだけで圧倒的なオーラを放ちます。
時代を超えて受け継がれる「誇り」という名のワードローブ
キートンの服は、単なるファッションではなく、代々受け継いでいくべき「資産」と言えます。 職人の魂が宿った一着は、袖を通すたびに持ち主の自信を深め、人生の重要な局面において最高のパートナーとなってくれるはずです。 ナポリの情熱と、計算し尽くされた知性。そのすべてが結実したキートンの世界は、まさに紳士・淑女が辿り着く最終地点です。